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患者さんストーリー

30年以上付き合ってきた痛みと決別。前向きな人生を楽しむ日々

この記事の患者さん

ひざ関節

橋本 佳世子さん

橋本 佳世子さん
奈良県在住 
80歳(手術を受けた年齢)

病名 両ひざの痛み

治療法 人工膝関節置換術

この記事の目次

02 入院生活について

同室の仲間と明るく楽しい入院生活
O脚が矯正され、両ひざがくっつく。

O脚が矯正され、両ひざがくっつく。

手術の1週間前に入院。手術は両ひざを同時に行うのですが、もう不安はまったくありませんでした。それだけ先生を信頼し、安心していました。

そして手術後、切開・縫合したことによる痛みはほとんど感じませんでした。手術の翌日からは、歩行器を使って2~3歩ゆっくり歩くリハビリを開始。3日後にはトイレに行くこともできるようになりました。

手術から退院するまでの約1か月間は、毎日リハビリを行いました。リハビリを大変だと感じるよりも、痛みを感じることなく歩行ができるという喜びでいっぱいでしたね。

入院していた病室で同室だった方々が、みんな明るかったこともリハビリの励みになりました。人工関節手術をして、痛みがなくなって、これから良くなっていくんだ、楽しい人生を過ごせるんだ、という希望に溢れていたように思います。

手術後のある日、病室の窓から外を眺めていると、歴史で有名な二上山に稲妻が真横にはしっていました。ちょうど院長先生の総回診の時で、先生に『このひざの(金属製の)人工関節に、雷が落ちることはありますか?』と尋ねたら、「雷が鳴ったら、まず逃げなさいっ!」とおっしゃって、部屋から逃げて行かれました。私にとっては真面目な質問だったのに、もう、同室のみんなで大笑い。入院生活は、毎日こんな感じで、楽しかったですね。

03 人工関節全置換術を振り返って

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