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人工関節とは

統計親の歩みを止める『足腰や関節の痛み』に関する実態調査

「最近、親の歩くスピードが落ちた気がする」「階段を嫌がるようになった」―そんな変化に、気づいていますか?

人工関節ドットコムを運営するジンマー バイオメットでは、中高年の親をもつ子世代を対象に、親の歩みを止める『足腰や関節の痛み』に関する調査を実施しました。その結果から、多くの家族が抱える気づきのギャップが見えてきました。

関心はあっても、気づけているのは半数

親の健康に「関心がある」子世代は約8割にのぼりました。一方で、「歩くのが遅くなった」「外出が減った」「階段を避けるようになった」といった生活の変化に気づけているのは父親で約5割、母親で約6割にとどまりました。

痛みに気づくきっかけの多くは「本人の申告」

親の痛みに気づくきっかけとして最も多かったのは「本人が痛みを口にした(60.8%)」でした。「立ち上がりや座る動作がつらそう」「歩き方が変わった」といった客観的な気づきを大きく上回っています。親が自分から言い出さない限り、子世代は親の痛みに気づきにくいのが実情のようです。

親に受診を勧めない"先送り層"が約4割

親の足腰や関節の痛みに気づいていても、整形外科への受診を勧めていない子世代は約4割にのぼりました。その理由には、「特に理由はない」「本人が嫌がる(嫌がりそう)」「自分が口出しすることではないと思う」「加齢によるもので仕方がない」といった意見が多く挙がりました。

加えて、子世代が認識している親の痛みの継続期間は、「4年以上」「2~3年くらい」が約6割と、長期化しているケースが少なくありません。親の痛みに気づいていても、家族間の対話の乏しさから具体的なアクションを促せず、結果的に長期化や深刻化に繋がってしまう"先送り層"の存在が明らかになりました。

一方で、日頃から親と健康の話ができている子世代ほど、受診を勧める行動につながっていることも分かっています。まずは健康に関する話題を出してみることが、最初の一歩になるかもしれません。

痛みの放置が介護リスクを高めることも

「足腰や関節の痛みを放置することが、将来の介護リスクを高める」―このことを「意識していない」と答えた子世代は半数を超えています。介護のきっかけとして「加齢による衰え」「認知症」「転倒や骨折」を挙げる人は多い一方で、「足腰や関節の痛み」を挙げる人は約3割にとどまりました。

しかし、足腰や関節といった運動器の痛みを我慢し続けることで外出が減り、筋力が落ち、さらに痛みが悪化するという悪循環に陥るケースは少なくありません。運動機能が低下している状態はロコモティブシンドロームと呼ばれ、要介護の原因になるとして日本整形外科学会が警鐘を鳴らしています(※)。「もっと早く整形外科への受診を勧めればよかった」という後悔をしないために、次に会ったとき少し意識して親の様子を観察してみる、「最近、どこか痛いところはない?」と声をかけてみるなど、今できることから始めてみましょう。

調査概要

調査名称:親の歩みを止める『足腰や関節の痛み』に関する実態調査
調査対象:親(父または母)が健在の、全国の20?60代の男女
サンプル数:1,200人
調査手法:インターネット調査
調査期間:2026年4月11日~2026年4月12日

※日本整形外科学会 ロコモティブシンドローム予防啓発公式サイト
https://locomo-joa.jp/(外部リンク)

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